在宅ワークの需要拡大について

在宅ワークという言葉はここ数年に流行りだした一種の副業形態の一つであり、名前の通り自宅に居ながら働き、報酬を得るというシステムです。在宅ワークというのは一応昔から存在して、電話連絡により送られてきた商品を指定の住所に出荷したりする内職作業などがそれに当たりますが、近年の在宅ワークという副業は、主にインターネットを通じて行いものが主流となっています。これを一般的にはクラウドソーシングといいますが、このサービスが注目を集めて成長し出したのが2009年からであり、総務省によりますと、在宅ワークを始めとするクラウドソーシングの市場規模は2012年で100億円、2017年には1470億円に到達するとされており、在宅ワークを副業とするいわゆる「在宅ワーカー」がいかに増加しているかが分かります。ランサーズやクラウドワークスなどの在宅ワーカー向けサイトなど、クラウドソーシングを提供するサービス会社も規模が大きくなっていますが、何故ここまでこの働き方がこれほどまでの人気を集めているかというといくつかの点が挙げられます。一つはこの在宅ワークはその名の通り、自宅で居ながら作業が出来るという利便性の高さにあります。本業、副業に関わらず、インターネットが無い時代は決まった時間に決まった場所で仕事をしに行かなければなりませんし、交通費もバカになりません。また、職場の人間関係やパワハラなどストレスに悩まされるという方も多いと思いますが、在宅ワークの場合はそういった面倒な事は一切無く、自宅という自分が一番安心できる落ち着ける環境で24時間パソコンさえあれば、すぐにでも仕事が出来るという点がユーザーから高い評価を得ている事が挙げられます。もう一つは、働き手を選ばないという点です。先ほどインターネットを通じて働くと言いましたが、パソコン操作が出来なければ決して出来ない仕事ではありません。在宅ワーカー自身、ユーザー層はパソコンスキルを取得している社会人だけでなく、主婦や学生など様々な層から成り立っています。基本的なキーボード操作さえ出来れば、誰でも始められるというお手軽さが人気を生んでいる一つとして挙げられます。

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